第27回新人戦 集合日~競技日3日目
投稿が遅くなって申し訳ございません! 2年渡辺です。現在2年の渡辺と朴が参加している新人戦の模様をご報告させていただきます。
集合日の14日は、朝妻沼を出発し新幹線で岐阜羽島駅まで行き、お迎えの車に乗らせていただいて木曽川滑空場に到着しました。同じく関東から参加している選手の皆と挨拶し、親睦を深めました。
競技日1日目となる15日は、日本列島の北に位置する停滞前線と台風の影響を受け、一日を通して雨が降る天気となりました。雨を避けるために格納庫で開会式を行い、その後、地元海津市の方から頂いた割引券を使い、温泉に出かけました。地元の方たちが協力してくれていることで、私達はグライダーを楽しむことができています。今大会も、地元の方たちへの感謝を忘れずに、グライダーで飛びたいと思いました。
温泉は山の中腹にあり、展望からは濃尾平野を一望でき、長良川や名古屋のビル群をみることができました。温泉は温かく、これから始まる競技を前に緊張した心を、リラックスさせることができました。
競技日2日目(9月16日)の木曽川は朝から晴れ、予定通り競技を開始することができました。最初に木曽川での飛行経験がない選手の慣熟飛行をおこない、14:30に競技飛行を開始しました。渡辺の発航順は1番目でした。参考にできるフライトがない状況で緊張しました。科目は2つ行い、指定地に着陸することができました。しかし、アプローチでの速度が安定しなかったり、他機との距離が近づいてしまったりと、様々な反省点が見つかりました。朴のフライトはありませんでした。
競技日3日目(9月17日)は、朝鮮半島北西に位置する高気圧の影響を受け、一日晴れの天気となりました。午前中に朴が一発、午後に渡辺が一発飛びました。朴のフライトは、搭乗準備や場周経路の飛び方に反省点がありましたが、指定地に着陸することができました。渡辺はパス角の調整に難航し、急なフレアをかけてしまったことでテールが地面につき、ショートとなってしまいました。
これまでの前半戦では、初めての競技フライトで緊張していることもあり、準備してきたことや普段通りのフライトができていないというもどかしさを感じています。
また、木曽川に全国から集まった同期たちのフライトを見て、これまでにはなかったような刺激を受けています。
人のフライトを見る態度や、状況に合わせたフライトの組み立てなど、これからの自分のフライトをより良くするための様々なヒントを得られています。
また木曽川では真剣な競技だけでなく、全国の航空部の人たちと同じ宿舎で生活もします。
全国から集まった同期と親睦を深め、共に成長できるこの場にいられることに感謝の気持ちでいっぱいです。
後半戦からは気持ちを一新し、より良い成績が出せるよう気合を入れ直していきます!
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